乳児肝炎(新生児肝炎)とは?(劇症肝炎含む)

 なんらかのウィルス感染、または原因不明な肝炎を起こす事があります。これは血液検査によって、肝機能の数値や肝炎ウィルスの抗体価(IgM)が上昇したりすることにより、 判明できます。また、原因不明で起きる劇症肝炎は、初期は風邪の様な症状を見せる場合もあります。この場合、胆管系の構造は保たれているので、胆道シンチで造影すれば区別できます。
 乳児肝炎の場合は、内科的治療が主となります。お薬を飲み、経過観察をします。劇症肝炎の場合は、肝臓の細胞が急速に破壊されてしまうので、肝移植する可能性が高いです。
【参考】乳児黄疸ネット:新生児肝炎

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